どんな物件を立てようと思っても、どんなサービスを買っても、昔から口コミはIT社会において一つの強い力を持ちます。
不動産運営に関しても、例外では無いのです。施工会社選択は、最重要課題です。業者と言っても、有名企業から、地域型の施工会社まで選択肢はとても多く、肝心の建設費は、建設場所やプランが同じでは無いので、そこから探すのも無理です。
そこで、口コミが判断の上位を占める形になりますが、まず、知らない人のウワサも信じることができない世の中で、ネット等の口コミを信じることがあなたはできますか。
面倒は嫌いだと人任せにせず、自ら出歩いて、情報を蓄積して、業界の相場と知恵を身につけることが、経営の基礎です。失敗しても、自己責任です。
皆さんの身近な存在となっている不透明な保証という名の商品、知りたいのは知りたいが、難しくしています。良くCM等で見かける、一括借上の保障を宣伝する会社がたくさんあると感じますが、これは保障をダシに使った商法です。
一括というフレーズは、稼ぐことができそうなイメージですが、これはずっと同じ利益を約束しますというふうに考えてはいけません。
業者は、巧みな話術と法律を知り尽くした方法で、家賃を強引に下げてきて、断れば保障は無効ですという手法を使います。
当然もめて、手遅れで、業者の勝ちが揺らぎません。業者の定石を合法的に無知な経営者をねらって契約の時点で策が組まれています。保障と言うものは不透明な商品です。
